“したかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
下方88.9%
囃子方11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下方したかたが出来る処から出入町人の亭主に心安い者があって、其処そこにいると云うが、今日こんにちは幸いな折柄で
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
本陣の表通りから下方したかた裏通りまでの高塀たかべいはことごとく破損した。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
堅田という囃子方したかたの師匠の妹が父の世話になっていて、あたしを可愛がるのが、母におもしろくないのが原因だったようだが、それよりも、あたしにとって、大変な不運だったのは