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しかるべく
ふりがな文庫
“しかるべく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
可然
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可然
(逆引き)
第六 かりに
若
(
も
)
し小生に多少の動産不動産があったとしてその場合は半額を余の親族のもので縁の順序によって分つがよろしい、その半額は
可然
(
しかるべく
)
公共的の事業に使用するがよろしい
生前身後の事
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
御主人ヘ
被対
(
むかわせられ
)
如何ト奉存候、此儀私ニハ
御構不被成候
(
おかまいなされずそろ
)
テ
可然
(
しかるべく
)
奉存候、此段御直ニ可申上ト存候ウトモ御承引ナサルマジク候ニ付、
態
(
わざ
)
ト
不申候
(
もうさずそろ
)
テ
爰元
(
ここもと
)
ヘ参居シ、御船ノ儀ハ幾重ニモ
御断申候
(
おことわりもうしそろ
)
巌流島
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
小生フランネルの単衣を着て得々
欣々
(
きんきん
)
として
而
(
しか
)
も服薬を二種使用致し居候。「千鳥」の原稿料御仰せの通にて
可然
(
しかるべく
)
かと存候。「
柳絮行
(
りゅうじょこう
)
」はつまらぬ由。小生もゆっくりと拝見する勇気今は無之候。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
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