“しおた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
塩垂42.9%
潮垂42.9%
汐田14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死をナホル 病をナヲス 泣くを塩垂しおたる 血を汗 ししくさびら 打つを撫づ 墓をつちくれ
丁度一週間ほどおとないも訪われもしないで或る夕方と尋ねると、いつでもきまって飛付く犬がいないので、どうした犬はとくと、潮垂しおたれ返った元気のない声で
二葉亭余談 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
つい昨年の冬、汐田しおたがテツさんを国元へ送りかえした時のことである。
列車 (新字新仮名) / 太宰治(著)