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さるまなこ
ふりがな文庫
“さるまなこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
猿眼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猿眼
(逆引き)
見るにいつ落せしや九十兩の
金
(
かね
)
見えざりければ三吉は
駭驚仰天
(
びつくりぎやうてん
)
して立歸り
猿眼
(
さるまなこ
)
に成て能々尋ねけれ共
人通
(
ひとゞほ
)
り多き所ゆゑ一向に
跡形
(
あとかた
)
もなし依て又々元の手ふりとなりければ
再
(
ふたゝ
)
び本郷の甲州屋へ行仁左衞門に右の事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
沢庵
(
たくあん
)
を洗い立てたるように色揚げしたる
編片
(
アンペラ
)
の古帽子の下より、
奴
(
やっこ
)
は
猿眼
(
さるまなこ
)
を
晃
(
きらめ
)
かして
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
愛吉は穏かならぬ
猿眼
(
さるまなこ
)
で、きょろきょろと
四辺
(
あたり
)
を見たが、たちまち
衝
(
つッ
)
と立上った。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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