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さほこ
ふりがな文庫
“さほこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
佐保子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佐保子
(逆引き)
佐保子
(
さほこ
)
が
昨日
(
きのふ
)
までに変つて
他
(
た
)
の兄弟から
忌
(
い
)
まれて孤独になつた
象徴
(
しるし
)
であるらしいと台所で女中に云つて聞かせたりもお
艶
(
つや
)
さんはなさいました。
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
何処
(
どこ
)
の国に親が帰つて来て孤独になる子がありませうか。
母様
(
かあさん
)
の
処
(
ところ
)
へ
行
(
ゆ
)
け
行
(
ゆ
)
けと云つてはその一番可愛い
佐保子
(
さほこ
)
の頭をお
打
(
うち
)
になる音を私にお聞かせになりました。
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
そして私の居ない
処
(
ところ
)
ではあの大きな
佐保子
(
さほこ
)
に出ないあの
方
(
かた
)
の乳を吸はせたりもなさるのでした。
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
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