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さそいだ
ふりがな文庫
“さそいだ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
誘出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誘出
(逆引き)
別に怪しいものじゃない、自分が時々見る美しい、嬉しい夢、——いや、夢じゃない、我が心に、
誘出
(
さそいだ
)
されたものかと思う。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その意味は新入生と云うものは多少金がある、
之
(
これ
)
を
誘出
(
さそいだ
)
して酒を飲もうと
斯
(
こ
)
う云う
考
(
かんがえ
)
だろう。言わずとも
分
(
わかっ
)
て居る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
男女
烏合
(
うごう
)
の
徒
(
と
)
を集めて芝居をしてさえもし芸術のためというような名前を付けさえすればそれ相応に
看客
(
かんきゃく
)
が来る。田舎の中学生の虚栄心を
誘出
(
さそいだ
)
して投書を
募
(
つの
)
れば文学雑誌の経営もまた容易である。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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