“さしつく”の漢字の書き方と例文
語句割合
差付100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此時役人は富右衞門に向ひなんたしかに承知したか彌々いよ/\白状の趣きに相違さうゐなくば口書こうしよ爪印つめいん致せと右の口書を富右衞門の前へ差付さしつくるに富右衞門是を見て殘念ざんねん至極しごくに思ひ心中煮返にえかへるが如き涙を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)