“さかなと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
魚取33.3%
魚捕33.3%
魚漁33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「やあ、親子で、魚取さかなとりですかな」
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
明日あすは、土曜どようだから、学校がっこうからかえったら、かわへいって、魚捕さかなとりをしよう。」と、たがいにいって、わかれました。
二百十日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「聞いたとも。あの頃、吉宗も、紀州に帰国して、魚漁さかなとりや鳥撃ちばかりしておった。——そして、はからずもまた、江戸城のうちで、そちと会うとは……。越前、よほど、縁があるな」
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)