“うおと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
魚捕50.0%
魚戸50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この名づけ親というのは、無愛想ぶあいそうな、孤独なじいさんで、生涯を、魚捕うおとりと葡萄畑ぶどうばたけで過ごしている。彼は誰をも愛していない。我慢がまんができるのは、にんじん一人きりだ。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
休暇中の魚捕うおとりがたたって、目下気分に動揺を来たしています。ももに太い「くぎ」——つまり腫物はれものができたのです。僕は床にいています。仰向あおむけに寝たきりで、看護婦のおばさんが罨法あんぽうをしてくれます。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
「そうだ、同業の魚戸うおと氏に挨拶していってやろう」
宇宙尖兵 (新字新仮名) / 海野十三(著)