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さいもんかた
ふりがな文庫
“さいもんかた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
祭文語
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祭文語
(逆引き)
秋風が吹いて、
収穫
(
とりいれ
)
が済むころには、よく夫婦の
祭文語
(
さいもんかた
)
りが入り込んで来た。
薄汚
(
うすぎたな
)
い祭文語りは
炉端
(
ろばた
)
へ呼び入れられて、鈴木
主水
(
もんど
)
や
刈萱
(
かるかや
)
道心のようなものを語った。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ある時は、
祭文語
(
さいもんかた
)
りのために
散々
(
さんざん
)
に食われて、ほうほうの
体
(
てい
)
で逃げました。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
彼は後で支柱夫に出世したけれど、外に、島根の方から流れて来ている
祭文語
(
さいもんかた
)
りの
義眼
(
いれめ
)
の男や、夫婦者の坑夫が二組、まむし酒を売るテキヤ、親指のない淫売婦、サーカスよりも面白い集団であった。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
さいもんかた(祭文語)の例文をもっと
(3作品)
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