“さいとうよしたつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
斎藤義龍75.0%
斎藤義竜25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「父は、小野政秀おのまさひでと申し、もとは斎藤義龍さいとうよしたつさまの家臣であったと聞いていますが、幼い時に、戦死しました」
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
稲葉山いなばやま斎藤義龍さいとうよしたつ養父ちち道三山城守どうさんやましろのかみが、自分を廃嫡はいちゃくして、二男の孫四郎まごしろうか、三男の喜平次きへいじをもり立てようとしているのを察して、仮病けびょうを構えて、そのふたりを呼びよせ、これを殺してしまった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
稲葉山の城主斎藤義竜さいとうよしたつは、法華寺の別院でりょうをとっていた。
赤い土の壺 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)