“ごぶ”の漢字の書き方と例文
語句割合
五分100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また智恵ちゑがあるつてくちかれないからとりとくらべツこすりや、五分ごぶ五分のがある、それはとりさしで。
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
さっそくつかまえて、一寸いっすんだめし五分ごぶだめし、なぶり殺してやらねば、こっちの気がおさまらないわ
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
色は青味を帯びた、眉毛の濃く、眼の鋭い、五分ごぶ月代毛さかやけはやした、一癖も二癖もありそうなのが
怪異暗闇祭 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)