“ごっちゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
混合80.0%
混交20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここでは混合ごっちゃにせぬつもりである。
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)
「道はヌカるし、固めておけばジクジク流れ出すし、泥と一緒に混合ごっちゃになって、白粉おしろいげて、痘痕面あばたづら露出むきだしたようなこのザマといったら」
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
その夢のなかには、片々きれぎれのいろいろのものが、混交ごっちゃに織り込まれてあった。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)