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こり/″\
ふりがな文庫
“こり/″\”の漢字の書き方と例文
語句
割合
懲々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懲々
(逆引き)
「何だか手数のかゝるお話でございますのね。子供のお客様ごつこぢやありますまいし、お返ししたものを、また返していただくなんて、もう一度お預かりした丈で、
懲々
(
こり/″\
)
いたしましたわ。」
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
そこは
懲々
(
こり/″\
)
だよと口の内で云って、こちらへおいでと
頤
(
あご
)
で招いて居ると、やがて来のは同じ年配で、御召の大縞の上着に
段通
(
だんつう
)
織の下着、鼠
緞子
(
どんす
)
の帯を締め、芸子潰しに銀のあばれ
綯
(
より
)
という
扮粧
(
こしらえ
)
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
「私はもう、あんな女達に掛り合ふのを
懲々
(
こり/″\
)
してをりました」
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こり/″\(懲々)の例文をもっと
(6作品)
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