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こりごり
ふりがな文庫
“こりごり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
懲々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懲々
(逆引き)
「ねえ君ちゃん、イカサマをやって人の目を
晦
(
くら
)
ますと、こんな思いをしなくっちゃあならねえ、もう印度人には
懲々
(
こりごり
)
だ」
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「驚いたなあ、
呆
(
あき
)
れた小父さんだなあ。——もう
懲々
(
こりごり
)
したろうから、今日は来まいって、先生も仰っしゃっていたのに」
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だけど私、
過日
(
こなひだ
)
でモウ皆に笑はれて、
懲々
(
こりごり
)
してるんですもの。ぢや
施
(
か
)
けて下さいつて、欺して逃げて来たもんだから、野村さんに
追駆
(
おつか
)
けられたのよ。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こりごり(懲々)の例文をもっと
(29作品)
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