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こまた
ふりがな文庫
“こまた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小股
85.5%
小馬田
7.3%
小胯
3.6%
小跨
1.8%
狛田
1.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小股
(逆引き)
手甲
(
てっこう
)
甲掛けの花売娘であったり、どんどろ大師のお弓であったりしたが、お篠お婆さんに似て
小股
(
こまた
)
のきりりとした
優形
(
やさがた
)
であった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
こまた(小股)の例文をもっと
(47作品)
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小馬田
(逆引き)
「いえいえ、
小馬田
(
こまた
)
のご領内に住むただの使い屋にすぎません。ほかにも御用をおびて、あちこち駈けずり廻っている者。お
花判
(
しるし
)
をいただいたら、さっそくこれでお別れを」
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こまた(小馬田)の例文をもっと
(4作品)
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小胯
(逆引き)
桃割
(
もゝわれ
)
に結つて、
小胯
(
こまた
)
で、しほらしく歩くやうな女が多かつた。
尾崎紅葉とその作品
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
こまた(小胯)の例文をもっと
(2作品)
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小跨
(逆引き)
長い髪をし、ジプシーの少年のような色をし、りっぱな紳士のような夜会裳をして、
小跨
(
こまた
)
におずおず歩いてる小僧が出て来たのを見て、聴衆席では大騒ぎだった。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
こまた(小跨)の例文をもっと
(1作品)
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狛田
(逆引き)
女連れでもあるし、夜になるとめっきり寒いので、泊りを求めたが、
狛田
(
こまた
)
の部落を
先刻
(
さっき
)
すぎたので富野の
荘
(
しょう
)
までたどらなければ、家らしいものはない。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こまた(狛田)の例文をもっと
(1作品)
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