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こましゃく
ふりがな文庫
“こましゃく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小間癪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小間癪
(逆引き)
小間癪
(
こましゃく
)
れて先の知れぬ所へ
行
(
ゆく
)
は
否
(
いや
)
だと
吼顔
(
ほえづら
)
かいて
逃
(
にげ
)
でも仕そうな様子だから、買手の所へ行く間
一寸
(
ちょっと
)
縛って
置
(
おい
)
たのだ、
珠運
(
しゅうん
)
とかいう二才野郎がどういう続きで何の
故障
(
こしょう
)
。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
兄弟じゅうではやや常識に富んだ穏かな彼れは、けっして烈しい口は利かないが、
小間癪
(
こましゃく
)
れた妹の言語態度が女学生めいているのが気に
触
(
さわ
)
って、からかうか冷やかすかしなければ虫が収まらなかった。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
こましゃく(小間癪)の例文をもっと
(2作品)
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