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こひやまひ
ふりがな文庫
“こひやまひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
恋病
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恋病
(逆引き)
伯父といふものは
借金
(
かり
)
を拵へたり、
恋病
(
こひやまひ
)
に
取
(
と
)
つ
憑
(
つか
)
れたり、猫に
祟
(
たゝ
)
られたりする
甥
(
をひ
)
にとつては、少くとも一人は無くてならない実用品なのである。伯父は言つた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
お常はとうと
恋病
(
こひやまひ
)
に取つ憑かれた。徳三郎がお初の似顔絵を
抱
(
だ
)
いたまゝ、
焦
(
こが
)
れ
死
(
じに
)
に死にかゝつた。娘の不心得を
怒
(
いか
)
つた両親も、
末期
(
まつご
)
の哀れさに、
伝手
(
つて
)
をもとめて徳三郎を招いた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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