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こっけいだん
ふりがな文庫
“こっけいだん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
滑稽談
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滑稽談
(逆引き)
また
些細
(
ささい
)
の事なれども手近く一例を示さんに、『時事新報』紙上に折々英語を記して訳文を添えたる西洋の落語また
滑稽談
(
こっけいだん
)
の如きものは読者の知る所ならん。
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
なかには
大晦日
(
おおみそか
)
の
門飾
(
かどかざ
)
りもすんだ頃になって、松や
裏白
(
うらじろ
)
などを山から背負い
下
(
おろ
)
して、
何処
(
どこ
)
でも買ってくれる家が無かったという類の
滑稽談
(
こっけいだん
)
もあり、わざわざ海の神に捧げようとして
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
意外にも奇怪
千万
(
せんばん
)
なる
寃罪
(
えんざい
)
の因となりて、一時妾と彼女と引き離されし
滑稽談
(
こっけいだん
)
あり、当時の監獄の真相を
審
(
つまび
)
らかにするの一例ともなるべければ、今その大概を記して、
大方
(
たいほう
)
の参考に供せん。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
こっけいだん(滑稽談)の例文をもっと
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