“こず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
児好50.0%
小狡50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一度も談話はなしした事もなく、ただ一寸ちょいと挨拶をするくらいに止まっていた、がその三人の子供が、如何いかにも可愛かあゆいので、元来が児好こずきの私の事だから、早速さっそく御馴染おなじみって
闥の響 (新字新仮名) / 北村四海(著)
「まさに、おれはこの年になつても子供だ。子供は親の云ふことを聞くものだ」と、練吉はいくらか小狡こずるく又いくらか皮肉げに傍観してゐた。
医師高間房一氏 (新字旧仮名) / 田畑修一郎(著)