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こじとみ
ふりがな文庫
“こじとみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小蔀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小蔀
(逆引き)
時平が帝の定め給うた制を破った華美な装束をして
参内
(
さんだい
)
したのを、帝が
小蔀
(
こじとみ
)
の
隙間
(
すきま
)
から御覧になって急に機嫌を損ぜられ、
職事
(
しきじ
)
を召されて
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
たれかに、ゆり起こされて、清盛は、しぶい
瞼
(
まぶた
)
を、やっとあけた。
小蔀
(
こじとみ
)
の
陽
(
ひ
)
ざしでは、もう
午
(
ひる
)
ちかいように思える。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
声と共に、横窓の
小蔀
(
こじとみ
)
が、すこし上がって、
燈
(
あか
)
りが外へ流れたが
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こじとみ(小蔀)の例文をもっと
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