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こえたご
ふりがな文庫
“こえたご”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
コエタゴ
語句
割合
肥桶
70.0%
肥料桶
20.0%
糞桶
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肥桶
(逆引き)
もっとも悪い事でもなんでもない。臭いものの
蓋
(
ふた
)
をとれば
肥桶
(
こえたご
)
で、見事な形式をはぐとたいていは露悪になるのは知れ切っている。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こえたご(肥桶)の例文をもっと
(7作品)
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肥料桶
(逆引き)
これらの畠のある斜面につけられた道路を、彦太郎のトラックは疾走して行くのである。トラックに積んだ
肥料桶
(
こえたご
)
がごとごとぶっつかって鳴っている。
糞尿譚
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
こえたご(肥料桶)の例文をもっと
(2作品)
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糞桶
(逆引き)
夫までは
糞桶
(
こえたご
)
を担いでいた百姓が俄に紋付の羽織を着る地主様となって、お邸の旦那様が一朝にして
下掃除人
(
しもそうじにん
)
の
地借
(
じがり
)
或は
店借
(
たながり
)
となって了う。経済上の変革が齎らす位置転換も爰に到って頗る甚だしい。
駆逐されんとする文人
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
こえたご(糞桶)の例文をもっと
(1作品)
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