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こえをけ
ふりがな文庫
“こえをけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
肥桶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肥桶
(逆引き)
そして、私の家に出入りしてゐた和助といふ老人夫婦が、自ら望んでそこの留守番になつた。
鍬
(
くは
)
や
肥桶
(
こえをけ
)
や僅かな農具を
携
(
たづさ
)
へて渡つて、島の
畝
(
はたけ
)
を耕すのだと云つてゐた。
避病院
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
トラツクから
肥桶
(
こえをけ
)
を積みおろしてゐる
紫紺
(
しこん
)
の海水着を
一着
(
いつちやく
)
におよんだ、飴色セルロイドぶちの、ロイド眼鏡をかけた近郊の
兄
(
あん
)
ちやんが、いまや颯爽と肥桶運搬トラツクに跳び乘り、はんどるを握つて
夏の夜
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
こえをけ(肥桶)の例文をもっと
(2作品)
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