“こうねい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
康寧50.0%
孔寧16.7%
広寧16.7%
江寧16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしこくも、一億民草の康寧こうねいと、人類の福祉とを、深く御軫念しんねんあらせらるる天皇陛下の大御心おおみこころを体し、之にい奉るべく、八月九日以来、軍統帥部ぐんとうすいぶとも連絡し、慎重なる熟議を重ね
或る時、霊公がちょうにいて、上卿しょうけい孔寧こうねい儀行父ぎこうほとに戯れ、チラリと其の衵服はだぎを見せた。なまめかしい女ものの肌着である。二人はギョッとした。
妖氛録 (新字新仮名) / 中島敦(著)
広寧こうねい閭山公ろざんこうの廟は霊験いやちこなるをもって聞えていた。
江寧こうねいの小倉山下に山荘を作って小倉山房しょうそうさんぼうといい、その庭園を随園と名づけましたので、世の人は随園先生と呼んで居りました。