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こうずけのすけ
ふりがな文庫
“こうずけのすけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上野介
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上野介
(逆引き)
御三男
忠輝公
(
ただてるこう
)
を御養子に送ってこれを相続せしめ、長沢の郷二千三百石をその知行所に当てた上、これを
上野介
(
こうずけのすけ
)
に任官せしめて、特に格式三万石の恩典を与えました。
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「——
先手
(
さきて
)
の武田逍遥軒どの初め、一条右衛門大夫どの、武田
上野介
(
こうずけのすけ
)
どのにいたるまで、夜来、各所の御陣地を捨て去り、いずことも知れず
逃
(
に
)
げ
退
(
ひ
)
かれて候う」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小幡、内藤、
山県
(
やまがた
)
などの
譜代
(
ふだい
)
をはじめ、
逍遥軒
(
しょうようけん
)
孫六、伊奈四郎
勝頼
(
かつより
)
、武田
上野介
(
こうずけのすけ
)
などいう一族にいたるまで、およそきょうの軍議に列した者は、
踵
(
くびす
)
をついで帰って行った。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうずけのすけ(上野介)の例文をもっと
(8作品)
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