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けんろう
ふりがな文庫
“けんろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
堅牢
97.0%
倦労
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堅牢
(逆引き)
玄関には
磨硝子
(
すりガラス
)
の格子戸が引いてあるが、これは後から取付けたものらしく、家はさながら古寺の
庫裏
(
くり
)
かと思われるほどいかにも
堅牢
(
けんろう
)
に見える。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それで見るべきものはむしろ在来の安ものの椀や「ひあげ」や木皿等である。ただ安ものであるため、塗りが落ちて
堅牢
(
けんろう
)
を欠くのは
如何
(
いか
)
にも惜しい。
陸中雑記
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
けんろう(堅牢)の例文をもっと
(32作品)
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倦労
(逆引き)
中にも青木女監取締りの如きは妾の
倦労
(
けんろう
)
を気遣いて毎度菓子を紙に包みて持ち来り、妾の
独
(
ひと
)
り読書に
耽
(
ふけ
)
るをいと
羨
(
うらや
)
ましげに
見惚
(
みと
)
れ居たりき。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
けんろう(倦労)の例文をもっと
(1作品)
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