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けっさ
ふりがな文庫
“けっさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
譎詐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
譎詐
(逆引き)
独逸
(
ドイツ
)
はその汎独主義の手先に
土耳古
(
トルコ
)
人をまで使役して
豺狼
(
さいろう
)
飽く無きの大欲を遂げんと欲し、
譎詐
(
けっさ
)
百端至らざる無かった。
永久平和の先決問題
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
「
譎詐
(
けっさ
)
百端
(
ひゃくたん
)
の心術」の人であるとなし、賢い薩州侯の公論を
至極
(
しごく
)
公平に受けいれることなぞおぼつかないと考え
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
虚偽と
譎詐
(
けっさ
)
と不正に満ちた社会には、もう光明がない。希望を繋ぐことができない。そう考えんとするのだ。
人間否定か社会肯定か
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
けっさ(譎詐)の例文をもっと
(3作品)
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