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けじゅすば
ふりがな文庫
“けじゅすば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
毛繻子張
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毛繻子張
(逆引き)
剥
(
は
)
げかかった山高帽を
阿弥陀
(
あみだ
)
に
被
(
かぶ
)
って
毛繻子張
(
けじゅすば
)
りの
蝙蝠傘
(
こうもり
)
をさした、
一人坊
(
ひとりぼ
)
っちの腰弁当の細長い顔から
後光
(
ごこう
)
がさした。高柳君ははっと思う。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
毛繻子張
(
けじゅすば
)
り
八間
(
はちけん
)
の
蝙蝠
(
こうもり
)
の柄には、幸い太い
瘤
(
こぶ
)
だらけの
頑丈
(
がんじょう
)
な
自然木
(
じねんぼく
)
が、付けてあるから、折れる
気遣
(
きづかい
)
はまずあるまい。
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けじゅすば(毛繻子張)の例文をもっと
(2作品)
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