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くんじょう
ふりがな文庫
“くんじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薫蒸
45.5%
燻蒸
36.4%
薫醸
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薫蒸
(逆引き)
身を
揉
(
も
)
むほどに、娘の身体がしっとり汗ばんで、
薫蒸
(
くんじょう
)
された
脂粉
(
しふん
)
の匂いが、揉み合うガラッ八をふんわりと押し包みます。
銭形平次捕物控:058 身投げする女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
くんじょう(薫蒸)の例文をもっと
(5作品)
見る
燻蒸
(逆引き)
情熱に
燻蒸
(
くんじょう
)
すると、曾て半十郎の
許婚
(
いいなずけ
)
だった繁代——あの稲富喜太夫の娘で喜三郎の妹だった繁代に、何んとなく似通ったところのあるのに気が付いたのです。
江戸の火術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
くんじょう(燻蒸)の例文をもっと
(4作品)
見る
薫醸
(逆引き)
亭は花や珍器に飾られ
翠蔭
(
すいいん
)
しきりに美鳥が啼いていた。はるばる呉から舶載してきた南方の美味
薫醸
(
くんじょう
)
は、どんな貴賓を饗するにも恥かしいものではなかった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くんじょう(薫醸)の例文をもっと
(2作品)
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