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くらまやま
ふりがな文庫
“くらまやま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鞍馬山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鞍馬山
(逆引き)
久しく江戸に出たといううわさを聞かなかったが、陽気にうかれて二、三匹
鞍馬山
(
くらまやま
)
からでも迷い出たんでしょうかね
右門捕物帖:15 京人形大尽
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
鞍馬山
(
くらまやま
)
のおくに
僧正
(
そうじょう
)
ガ
谷
(
たに
)
という谷があります。
松
(
まつ
)
や
杉
(
すぎ
)
が
茂
(
しげ
)
っていて、
昼
(
ひる
)
も日の
光
(
ひかり
)
がささないような
所
(
ところ
)
でした。
牛若と弁慶
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
かの御母堂などはどこへ出しても恥ずかしからぬ鼻——
鞍馬山
(
くらまやま
)
で展覧会があっても恐らく一等賞だろうと思われるくらいな鼻を所有していらせられますが、悲しいかなあれは眼、口
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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