“くすぼ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思いあきらめて望みを捨て、もはや相談にも及ばずとて独りわが家にくすぼり居るか、それともまた此方より行くを待って居るか
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
思ひ断めて望を捨て、既早相談にも及ばずとて独り我家にくすぼり居るか、それともまた此方より行くを待つて居る、若しも此方の行くを待つて居るといふことならば余り増長した了見なれど
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)