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くすのきまさしげ
ふりがな文庫
“くすのきまさしげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
楠正成
65.4%
楠木正成
34.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楠正成
(逆引き)
さりとて東京見物などをする気も起らず(自分はとうとう、明治神宮も、
楠正成
(
くすのきまさしげ
)
の銅像も、泉岳寺の四十七士の墓も見ずに終りそうです)
人間失格
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
まず歴史家として有名な
黒川真頼
(
くろかわまより
)
先生が
楠正成
(
くすのきまさしげ
)
という歴史上の人物について考証された(
今泉雄作
(
いまいずみゆうさく
)
先生も加わっていました)。
幕末維新懐古談:68 楠公銅像の事
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
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(17作品)
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楠木正成
(逆引き)
皆は茶店の
媼
(
ばあ
)
さんの手から、渋茶を受取つて
咽喉
(
のど
)
を潤した。そしていゝ気になつて
長髄彦
(
ながすねひこ
)
や
楠木正成
(
くすのきまさしげ
)
の話をした。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
河内国
(
かわちのくに
)
赤坂の地へ、
楠木正成
(
くすのきまさしげ
)
が城を築き、宮方ご加担武家討伐の、義兵を挙げたのはこの頃であった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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