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くさひばり
ふりがな文庫
“くさひばり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
草雲雀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草雲雀
(逆引き)
草葉ですだく虫には
種々
(
いろ/\
)
有りまするが一緒に
啼
(
な
)
いて居りますると、
何
(
いず
)
れが鈴虫か、松虫か、
機織
(
はたおり
)
か、
草雲雀
(
くさひばり
)
か、とんと分りませんけれども、余念を去って
沈着
(
おちつ
)
いて聞きますと分りますから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
草雲雀
(
くさひばり
)
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夏は
草雲雀
(
くさひばり
)
の楽しい住家であった桑の葉が、人の
跫音
(
あしおと
)
にもかさかさと音がして、脆くも落ち散って
了
(
しま
)
った桑畑の上に、遠近の山が鮮かに望まれる日が多くなると
秩父の奥山
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
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