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くくぜん
ふりがな文庫
“くくぜん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
踽〻然
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踽〻然
(逆引き)
少年は川上へ堤上を
辿
(
たど
)
って行った。暮色は
漸
(
ようや
)
く
逼
(
せま
)
った。肩にした竿、手にした
畚
(
ふご
)
、
筒袖
(
つつそで
)
の
裾短
(
すそみじ
)
かな頬冠り姿の小さな影は、長い土堤の小草の路のあなたに段〻と小さくなって行く
踽〻然
(
くくぜん
)
たるその様。
蘆声
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
踽〻然
(
くくぜん
)
として
夕陽
(
せきよう
)
の山路や
暁風
(
ぎょうふう
)
の
草径
(
そうけい
)
をあるき廻ったのである。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
くくぜん(踽〻然)の例文をもっと
(2作品)
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