“くゝぜん”の漢字の書き方と例文
語句割合
踽〻然100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冬枯れ野辺を吹きすさむ風蕭〻(せう/\)と衣裾(もすそ)にあたり、落葉は辿る径を埋めて踏む足ごとにかさこそと、小語(さゝや)くごとき声を発する中を踽〻然(くゝぜん)として歩む西行。
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
随分退屈な旅だつたらうが、それでもまだしも仕合せな事には少しばかり漢詩を作るので、それを唯一の旅中の楽にして、踽〻然(くゝぜん)として夕陽の山路や暁風の草径をあるき廻つたのである。
観画談 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)