“ぎんてき”の漢字の書き方と例文
語句割合
銀笛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「今夜一晩だけ銀笛を私に貸して下さいな」「これか」と私は云い乍ら、手に持っていた銀笛ぎんてきを——つまり二人の命を取った、毒のついている銀笛を、何気なく彼女に渡しました。
西班牙の恋 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
官能くわんのううすらあかり銀笛ぎんてきとぞなりぬる。四十二年二月
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ぴかぴかとかおうつ銀笛ぎんてきや、らっぱや
おもちゃ店 (新字新仮名) / 小川未明(著)