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ぎょらん
ふりがな文庫
“ぎょらん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
魚籃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魚籃
(逆引き)
その次は
魚籃
(
ぎょらん
)
観音を一体、それから三聖人(三つ一組)を彫った。これらも実費だけを受け、決して余計な報酬を得ようとはしなかった。それで沢田は気の毒がって
幕末維新懐古談:39 牙彫りを排し木彫りに固執したはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
渚
(
なぎさ
)
に犬がいる。子供がいる。漁師が大きな
魚籃
(
ぎょらん
)
をかついで、波うちぎわを歩いている。
あなたも私も
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
首を
縮
(
すく
)
めて、鯉の
入
(
へえ
)
った籠を下げて、(
魚籃
(
ぎょらん
)
)の
丁稚
(
でっち
)
と云う形で、ついて
行
(
ゆ
)
くと、腹こなしだ、とぶらりぶらり、昼頃まで
歩行
(
ある
)
いてさ、それから行ったのが真砂町の酒井先生の内だった。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぎょらん(魚籃)の例文をもっと
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