“ぎょうむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
暁夢33.3%
暁霧33.3%
業務33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うす紅の海棠かいどうは醒めやらぬ暁夢ぎょうむを蔵して真昼の影をむらさきに織りなし、その下のたんぽぽの花は
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
湖上の弦月げんげつと暁の雪峰せっぽう 暁霧ぎょうむを冒して少しく山の上に登ったところで、いかにも景色がうございますから湖面を眺めますと
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
西田は細君さいくんに対し、外手そとで町に家のあったこと、本所ほんじょしてからの業務ぎょうむ方法ほうほう、そのほかここの家賃やちんのとどこおりまで弁済べんさいしてあげるということまで話して、細君をなぐさめた。
老獣医 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)