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きんがみ
ふりがな文庫
“きんがみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
金紙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金紙
(逆引き)
そのクリスマス・ツリーには、あかりや、
金紙
(
きんがみ
)
や、りんごが、どっさりつるさがっていて、そのまわりは、
人形
(
にんぎょう
)
やおもちゃの馬が、ぎっしり
並
(
なら
)
べてある。
キリストのヨルカに召された少年
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
太夫が立派な硯箱と
金紙
(
きんがみ
)
の短册とを出して、何んぞ書けといふので、大變に弱つたが、仕方なしに、「秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露に濡れつゝ」
父の婚礼
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
桜の
釣板
(
つりいた
)
、
張子
(
はりこ
)
の鐘、それからアセチレン
瓦斯
(
ガス
)
の神経質な光。お前は
金紙
(
きんがみ
)
の
烏帽子
(
ゑぼし
)
をかぶつて、
緋鹿子
(
ひがのこ
)
の振袖をひきずりながら、恐るべく皮肉な
白拍子
(
しらびやうし
)
花子の役を勤めてゐる。
動物園
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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