“きれはな”の漢字の書き方と例文
語句割合
切放100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切放きれはなれの好いお島は、直に彼等とも友達になったが、一二度体を診てもらううちに、親しい口をきあう若い医師が、二人も三人もできた。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
売薬ばいやくもこれでまよつたのであらうとおもうち切放きれはなれよくむきへてみぎさかをすた/\とのぼりはじめた。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)