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きよすけ
ふりがな文庫
“きよすけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
清輔
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清輔
(逆引き)
清輔
(
きよすけ
)
の『
袋草紙
(
ふくろぞうし
)
』でしたか、ひどく大きい本で、中の字は荒いのです。「紙が無駄だこと」と私はつぶやきましたが、お兄様は、そこに朱でいろいろ書入れをなさるのでした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
秋風を耳に残し、
紅葉
(
もみぢ
)
を
俤
(
おもかげ
)
にして、青葉の梢なほあはれ也。
卯
(
う
)
の花の
白妙
(
しらたへ
)
に、
茨
(
いばら
)
の花の咲きそひて、雪にもこゆる心地ぞする。古人
冠
(
かんむり
)
を正し衣装を改めしことなど、
清輔
(
きよすけ
)
の筆にもとどめおかれしとぞ
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
当時歌人としては、六条家がすぐれていて、『詞花集』を撰んだ六条顕輔、その子
清輔
(
きよすけ
)
、またその弟
顕昭法橋
(
けんしょうほっきょう
)
らが殊に大家であった。彼らは俊頼・基俊の世を去った後は事実上一代の
棟梁
(
とうりょう
)
であった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
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(5作品)
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