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きぬはかま
ふりがな文庫
“きぬはかま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
衣褌
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
衣褌
(逆引き)
いなばの兎の話、鯛の喉から釣り針を取る
海神
(
わたつみ
)
の宮の話、
藤葛
(
ふじかずら
)
の
衣褌
(
きぬはかま
)
や弓矢に花の咲く
春山霞男
(
はるやまのかすみおとこ
)
の話、玉が女に化する
天
(
あめ
)
の
日矛
(
ひぼこ
)
の話、——これらを我々はお伽噺と呼び得ぬであろうか。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
更にその兄王の河を渡りまさむ時のために、船
檝
(
かぢ
)
を具へ飾り、また
佐那葛
(
さなかづら
)
三
の根を
臼搗
(
うすづ
)
き、その汁の
滑
(
なめ
)
を取りて、その船の中の
簀椅
(
すばし
)
に塗りて、蹈みて仆るべく
設
(
ま
)
けて、その王子は、
布
(
たへ
)
の
衣褌
(
きぬはかま
)
を
服
(
き
)
て
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
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(2作品)
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