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きつり
ふりがな文庫
“きつり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吉利
50.0%
頡利
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉利
(逆引き)
われは
沛国譙郡
(
はいこくしょうぐん
)
(安徽省・毫県)の生れで、
曹操
(
そうそう
)
字
(
あざな
)
は
孟徳
(
もうとく
)
、
小字
(
こあざな
)
は
阿瞞
(
あまん
)
、また
吉利
(
きつり
)
ともいう者です。すなわち漢の
相国
(
しょうこく
)
曹参
(
そうさん
)
より二十四代の
後胤
(
こういん
)
にして、
大鴻臚
(
たいこうろ
)
曹崇
(
そうすう
)
が嫡男なり。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きつり(吉利)の例文をもっと
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頡利
(逆引き)
頡利
(
きつり
)
は盟に背いて
擒
(
とりこ
)
にせられ、
普賛
(
ふさん
)
は鵞を鑄って誓を入れ、
新羅
(
しらぎ
)
は繊錦の頌を奏し、
天竺
(
てんじく
)
は能言の鳥を致し、
沈斯
(
ちんし
)
は捕鼠の蛇を献じ、
払林
(
ふつりん
)
は曳馬の狗を進め、白鸚鵡は
訶陵
(
かりょう
)
より来り
岷山の隠士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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