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がげん
ふりがな文庫
“がげん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雅言
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雅言
(逆引き)
しないで、早く傑作でも朗読するさ。しかし東風君この捧げ方は少しまずかったね。このあえかにと云う
雅言
(
がげん
)
は全体何と言う意味だと思ってるかね
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
陛下また宜しくみずから
謀
(
はか
)
り以て善道を
諮諏
(
ししゅ
)
し、
雅言
(
がげん
)
を察納し、ふかく先帝の
遺詔
(
いしょう
)
を追わせたまえ。臣、恩をうくるの感激にたえざるに、今まさに遠く離れまつるべし。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
婦人は普通の俗字だも知るは
稀
(
まれ
)
にて
漢字
(
からもじ
)
雅言
(
がげん
)
を知らず仮名使てにをはだにも
弁
(
わきま
)
へず
扁
(
へん
)
旁
(
つくり
)
すらこころ得ざるに、ただ
言語
(
ことば
)
をのみもて教へて
写
(
かか
)
するわが苦心はいふべうもあらず。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
がげん(雅言)の例文をもっと
(3作品)
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