トップ
>
がけつち
ふりがな文庫
“がけつち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
崖土
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
崖土
(逆引き)
夕立が
霽
(
あ
)
がったばかりである。
崖土
(
がけつち
)
はすべる。
女童
(
めわらべ
)
の二人は、ようやく河原へ降りて行った。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
崖土
(
がけつち
)
のくずれが、生茂った木の根で、危く支えられているので、傾斜した土の上に立てられた墓石は高さ三、四尺ばかりに過ぎぬが、前の方にのめりはしないかと危ぶまれた。
墓畔の梅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ずり
落
(
お
)
ちた
崖土
(
がけつち
)
に、
無性
(
むしやう
)
矢鱈
(
やたら
)
に
匍
(
は
)
ひ
廻
(
まは
)
つたお
薯
(
いも
)
の
蔓
(
つる
)
畑の祭
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
崖土
(
がけつち
)
やこぼれる、やつこらさ。
畑の祭
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
がけつち(崖土)の例文をもっと
(3作品)
見る