“かわほり”の漢字の書き方と例文
語句割合
蝙蝠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
福澤が蝙蝠かわほり傘一本で如何いかに士族の仮色こわいろを使うても、之に恐るゝ者は全国一人もあるまい。れぞ文明開化のたまものでしょう。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
その時代助の脳の活動は、夕闇を驚ろかす蝙蝠かわほりの様な幻像をちらりちらりと産み出すに過ぎなかった。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
もとより世間見ずの小天地に棲息せいそくしては、鳥なき里の蝙蝠かわほりとは知らんようなく、これこそ天下の豪傑なれと信じ込みて、最初は師としてその人より自由民権の説を聴き、敬慕の念ようやく長じて
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)