“かわなかじま”の漢字の書き方と例文
語句割合
川中島100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川中島かわなかじま合戦」といわれる両家のあらそいは天文てんもん二十二年(一五五三)から永禄えいろく七年(一五六四)まで、十年余日にわたってくりかえされたものであるが
城を守る者 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
信州川中島かわなかじま地方で二月八日に作るチウギ餅なども、餅とはっても至って柔かなものだと見えて、この日は子どもがそれを持って行って、道祖神どうそじんの石像の顔に塗りつける。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
その年はちょうど川中島かわなかじまの大戦の翌年であった。
剣の四君子:03 林崎甚助 (新字新仮名) / 吉川英治(著)