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からじぎ
ふりがな文庫
“からじぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空辞儀
50.0%
虚辞儀
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空辞儀
(逆引き)
純一の心の
中
(
うち
)
では、こういう人の前で世間並の
空辞儀
(
からじぎ
)
をしたのは悪かったと思う悔やら、その位な事をしたからと云って、
行
(
い
)
きなり叱ってくれなくても好さそうなものだと思う不平やらが
籠
(
こ
)
み合って
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
からじぎ(空辞儀)の例文をもっと
(1作品)
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虚辞儀
(逆引き)
されども紳士は一向心附かぬ
容子
(
ようす
)
で、尚お
彼方
(
あちら
)
を向いて
鵠立
(
たたずん
)
でいたが、再三再四
虚辞儀
(
からじぎ
)
をさしてから、漸くにムシャクシャと
頬鬚
(
ほおひげ
)
の
生弘
(
はえひろが
)
ッた気むずかしい貌を
此方
(
こちら
)
へ振向けて、昇の貌を眺め
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
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