トップ
>
かまいたち
ふりがな文庫
“かまいたち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鎌鼬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鎌鼬
(逆引き)
「
天狗
(
てんぐ
)
の
所業
(
しわざ
)
と云ってしまえばそれまでだが、いわゆる
鎌鼬
(
かまいたち
)
の
悪戯
(
いたずら
)
ではござるまいか」という説もあった。
怪異暗闇祭
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
たとえば
鎌鼬
(
かまいたち
)
の現象がかりに前記のような事であるとすれば、ほんとうの科学的研究は実はそこから始まるので、前に述べた事はただ問題の
構成
(
フォーミュレーション
)
であって
解決
(
ソリューション
)
ではない。
化け物の進化
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
膝から
股
(
また
)
へ
真白
(
まっしろ
)
な
通草
(
あけび
)
のよう、さくり切れたは、俗に
鎌鼬
(
かまいたち
)
が
抓
(
か
)
けたと言う。間々ある事とか。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かまいたち(鎌鼬)の例文をもっと
(24作品)
見る
“かまいたち”の意味
《名詞》
かまいたち【鎌鼬】
体に触れてもいないのに突然皮膚が裂けて鎌で切ったような切り傷ができる現象。古来、いたちのような怪物が引き起こすと考えられていた。鎌風。
(出典:Wiktionary)