“かねまつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
兼松80.0%
金松20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私の父の兼松かねまつ(父は師匠の家と私とを心配して真先に手伝いに来ていました)、それに私と四人は駒形堂の方から追われて例の万年屋の前へ持ち出した荷物を卸し、此所ここ
「親分さん、矢張り下手人は兼松かねまつの野郎でせうか」
金松かねまつと云う奴がいて、其奴そいつこわれた碌でもねえ行李こりを持っていて、自分の物は犢鼻褌ふんどしでも古手拭でもみんな其んなけえ置くだ、或時おれが其の行李を棚からおろしてね、明けて見ると
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)